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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長150mm ●全幅97mm ●全高??mm ●Item No:19433 ●本体価格900円 ●2011年2月26日(土)発売 【本体内容】 あのトライダガー Xが(ry マグナム ソニックプレミアムと同じく、ステッカーがより原作に近いデザインのホイルシールに変更されていて、3台のうちで最も変更が大きくなっている。 シャーシは本体はレッドのポリカABS製S2、ギヤケース等のAランナーがガンメタル、ホイールがレッド。 ギヤが超速なのは同じ。 ちなみに、パッケージなどでは暗めの塗装が施されているが、ボディの成型色自体は旧トライダガーと変わらない。 【漫画、アニメでの活躍】 レッツ&ゴーの登場人物、鷹羽 リョウの初代愛車(のシャーシ代え) 上記の通りマーキングがより原作よりになっている。 【VIP内での評価】 新型シャフトドライブシャーシ第3弾とあって、VIPもVIP以外でもとにかくwktk 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19433tridagger_premium/index.htm 【備考】 ITEMナンバー(19433)から鑑みて、プレミアムといいつつ(ry なぜかタミヤアメリカHPのスーパーミニ四駆シリーズへのリンクのサムネはこいつになっているw
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[基本データ] ホイールべース:80mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、4.1、3.7 1 使用カウンターギヤシャフト:ストレート×2 ターミナル:MS 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):77.7g [概要] MSシャーシの登場から8年経って発表された後継シャーシ。ミニ四駆PROシリーズでの展開となり第1弾はブラストアロー。 新世代のシャフトドライブシャーシであるARシャーシで培った空力設計を、MSと同じダイレクトドライブ方式に取り込んで発展させたものとなっている。 空力を考慮したデザインに、従来でも最高クラスの駆動効率を誇っていたMSシャーシから、一体構造のシャーシにすることで更に駆動を洗練したとされる。 (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]の比較) (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]の本体部分比較) また、ARと同じくギヤカバー類のランナーは低摩擦素材となっている。 (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]のAランナー部品比較) 形状はMSの特徴的な3分割から一体成型のモノコック式となったが、これは3分割方式での性能向上の限界や、コストの削減などの理由で一つにまとめたのではないだろうか。 一体成型式の方が、強度や精度を出しやすいという事もあるだろう(たとえ大量生産品でも寸法のバラつきはごく僅かにあるので、組み立て方や部品の組み合わせなどで狂いが出てくることがある)。 駆動系やターミナルは基本的にMSと同じ構造であり、モーター・ギヤ・ターミナルなどそのまま使えるようになっている。逆に言えば、これらは必ずPRO用パーツを使わなければならない。 (MA用のギヤ、ターミナル、モーター。MSとまーったく同じもの) ギヤカバーは、フロント側ギヤから中央のモーター、リヤのギヤまで全て覆うようになっている。MSでは構造上、センターシャーシの一部が前後スパーギヤのギヤカバーを兼ねていたが、MAではスパーギヤも全て覆うようになっている。取り付けはARの経験を生かしたスライド式を採用し、信頼性を高めている。 ギヤカバー中央部、モーター直上にARの中央部のようなネジ穴がある。 (AR中央部とMAギヤカバーの比較) なお、キット付属のノーマルモーターが現行ロットになった際、エンドベルの形状が変更になった所為でMAのモーターマウントでは形状が合わず、しっかり固定されないという大問題が発生していたが、アビリスタ ジャパンカップ 2018から金型改修が加わり対応できるようになった。 まぁGUPモーターに換えるなら問題ないけどもw スイッチはMS軽量センターシャーシやS2などによく似た、円形のターン式を採用している。ちなみに、構造のみならず規格もMS軽量センターシャーシのスイッチと合わせているらしく、スイッチのパーツは互換が効く。 (MA[画像中央]とMS[同右]、S2[同左]のスイッチ比較) ターミナル自体はMSと同じものだが、ギヤカバーの形状変更の為か固定方式が異なる。MAの場合、シャーシの溝にターミナルをはめてチップ状部品(ギヤカバーと同ランナーに成型)を差し込んで固定している。 (こんな感じ) ちなみに、バッテリーホルダーはMS強化ギヤカバーのような独立型であり、スライド式ギヤカバーの隙間を埋めるような突起が存在する。この突起により走行中のギヤカバーのずれを防ぎ、さらにシャーシの強度を高めていると考えられる。 軸受類はギヤケースと同じランナーに成形され、低摩擦素材故にやはりハトメは使わないようになっている。ARではカウンターにも使えるように620サイズが5つ付属したが、MAでは車軸受用のみの4つになっている(代わりにギヤ用の520ベアリングが同じランナーに付属する)。 (MA[画像中央]とMS[同左]、AR[同右]の軸受け比較。MSはABS素材なので車軸受けにはハトメを使う) またボディキャッチは、ARのモノが強度が高い代わりに何かと扱いが難しいものだった反省からか、S2のボディキャッチを強化した形状の扱いやすいものになっている。 (MA[画像中央]とAR[同右]、S2[同左]のボディキャッチ比較) フロント・リヤバンパーはARのものをベースとしているが、どちらもネジ穴を2個づつ追加して拡張性を強化し、直線的なデザインとなっている。 (MA[画像右]とAR[同左]のフロント比較) ARのデザインを受け継いでる為やはりリヤは左右分割式だが、AR以上に頑丈な設計になっているようだ。 (MA[画像右]とAR[同左]のリヤ比較) 左右をつなぐスキッドバーも引き続き装備される。 ) 標準装備されているローラーは、ギヤカバーと同じランナーに成形されているため当然低摩擦素材。ARと同じく6個付属し、取り付け用の段付きビスとワッシャーも同じ数だけ用意される。 ちなみにスキッドバーとローラーは、ARのものとほとんど同じもの(まぁローラーはちょっとパターンが変わってるけど)。 (MA[同右]とAR[同左]のローラー・スキッドバー比較。殆ど一緒や・・・) サイド部分はMSシャーシで廃されていたサイドガードが復活している。 これは二次ブーム以降ローラーを前後バンパーに設置するのが主流になり、サイドガードが不要とされていたためにMSでは廃止されていたが、近年はここにマスダンパーなどを配置するセッティングが普及したため、パーツのマウント用にXX以降のシャーシでは再びサイドガードを使う設計がなされているためだろう(S2はオプションだが、S1のものが使えるうえ新型の強化サイドガードも発売されている) フロントバンパーなどと同じくARのものをベースとした形状だが、ARに近い規格のネジ穴の外側にさらに同じようなネジ穴が二つ追加され、左右4つづつネジ穴がある。外側のネジ穴は、ブラストアローを含めたフルカウルタイプのボディーに対応する為のものだろう。 (ARとの比較) 内側・外側のネジ穴のネジ穴ともに、何故か前後で幅が違い、FRPをネジ止めした際斜めになるようになっている。内側は広がるように、外側は狭まるような形になる。 ギヤやモーター、電池などは従来と同じくシャーシ上面から出し入れする方式である。そのため、ARのように主要部品の殆んどをシャーシ裏から取り出すことはできない。しかしその分、シャーシ裏に余計な凹凸がほとんどなく、エアロデザインを謳っているだけありAR以上にすべらかな形状になっている(ちなみに、形状を優先したためかMSにあった電池を押し出すための穴orパッドは廃されている) )(シャーシ裏比較) ギヤやモーターはMSと共通のためホイールベースはMSと変わらない。 一体型といっても基本構造は変わらないため、MSの利点や弱点も一部受け継いでいる。利点としては、先にも書いた駆動効率の高さがあるが、ミッドシップ系特有の弱点として電池とモーターを中央に集中配置しているために横幅が広く、タイヤやホイールの径によってはトレッドが大きく制限されてしまう点がある。 また、走行時のトラブルを防ぐためか、従来とは違う固定方法や従来よりも取り付けが固くなっている所が多々あり、組み立てやメンテナンスにコツが必要である。 特に、ターミナルやモーターの取り外しには専用の治具(キットに付属)を使用しなければならない。 (付属の治具) バッテリーホルダーも上記のような特徴の為、今までのシャーシの多くが片側のロックを外せばホルダー全体が外せる(あるいは持ち上げられる)構造だったのに対し、MAでは両方を外さないと取り出せない構造となっている、電池を押し出す穴がないので取り出す時は電池の後ろ側を一旦押して前側を浮かせなければならない等、注意しなければならない。 まぁクラッシュ時にバラバラになった挙句部品を拾い集めなければならなくなり、挙句部品を無くして泣くはめになるよりずっといいだろう・・・ ボディはキット付属のもの以外にも、MSシャーシのボディの多くやスラッシュリーパーのボディが使用可能なようだ(エンペラーMSとバーニングサンMS、スピンアックスMk-IIは無加工では乗らないらしい) また、MSシャーシのように分割されたシャーシの接続部がなく、当然その部分も出っ張っていない為、MSに比べてシャフトドライブシャーシ用ボディが載せ替えやすくなっている(但し当然ながらボディによっては大改修が必要である)。 ビートマグナムTRFなどは、コックピット下とボディキャッチ裏の補強板を削ってやるだけで載っかる(フロント側のフックも、形状の関係ではめるのにコツが必要な為、裏側の角を少し削った方がいいかもしれない)。 ノーマルのビートマグナムでは、それに加えてサスペンションの下部も干渉するのでそこも加工する必要がある。 [カラーバリエーション] ●シャーシ本体 グレー ブラストアロー、ヒートエッジ、フェスタジョーヌ等 ホワイト タミヤプラモデルファクトリー新橋 2014年福袋に同梱。 2015福袋にも同梱されていた袋があったようである。 2016年、台湾にてGUPのMA強化シャーシセット(ホワイト)が発売された。商品名の通り、シャーシ本体はホワイトカラーの強化仕様になっている。また、付属するAランナーもホワイト。日本でも同年12月に発売された。 2017年5月発売のDCR-01にも採用された。こちらは通常のABS。Aランナーも同色。 ブラック ブラストアロー ブラックスペシャル、アバンテ Mk-III STARGEK 10th ANNIVERSARY SPECIAL、ライキリ ジャパンカップ 2016、がんばれ!熊本 ミニ四駆(くまモン版)など。 ライキリ ジャパンカップ 2016のモノはポリカABSの強化素材。 蛍光グリーン GUP。 ライトガンメタル ヒートエッジ グリーンスペシャル ブルー イベントの抽選会で配布。 タミヤプラモデルファクトリー新橋 2015年福袋にも同梱されていた袋があったようである。 クリヤーレッド ブルーと同様、イベントの抽選会にて。 レッド ネオファルコン MA-15 レッドスペシャルに採用。 また、強化素材仕様がGUPで発売。こちらは付属Aランナーもレッドになっている。 スモーク(ブラッククリヤー) ヒュンダイ i20 クーペ WRCで採用。 ●ギヤケース類 ブルー ブラストアロー、ヒートエッジなど ライトグレー フェスタジョーヌ、トライゲイル等 ホワイト ブラストアロー ブラックスペシャルに採用。 また、上記MA強化シャーシセット(ホワイト)やDCR-01にも付属。 蛍光グリーン GUP。 レッド アバンテ Mk-III ネロ STARGEK 10th ANNIVERSARY SPECIAL (MAシャーシ)、ミニ四駆スターターパック MAパワータイプ (ブラストアロー)など。 また、GUPの強化レッドにも付属する。 ブラック ヒートエッジ グリーンスペシャル,、ライキリ ジャパンカップ 2016、がんばれ!熊本 ミニ四駆(くまモン版)など。 イエロー ネオファルコン MA-15 レッドスペシャル、バーニングゴッドサンなど。
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【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●Item No:18637 ●本体価格900円 ●2014年2月8日(土)発売 【本体内容】 MA採用第3弾。 シャーシ本体はABS樹脂のグレーカラー。ギヤカバーなどのAランナーは低摩擦素材のライトグレーを採用。 MAとしては初めてギヤカバー類のカラーバリエーションである。 ギヤ比は3.5 1。 ホイールはダークシルバーのLPフィン、タイヤはブラックのローハイト。 【漫画、アニメでの活躍】 「ハイパーダッシュ!四駆郎」の単行本版第1話追加シーンに、ジルボルフ(MAシャーシ)と共に登場。 他の実車系PROマシンと共にストリートミニ四駆に出走している。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/18637/index.htm 【備考】 ジョーヌはフランス語で「黄色」をあらわす。フェスタは英語などと同じく祭典くらいの意味。 つまり黄色い祭典か・・・ カーニバルだよ! ボディキャッチ付近の形状の関係で、MA、AR、S2用以外のボディキャッチが無加工では使えなくなっている。 ボディーの明るい黄色がブルーのギヤカバーとは合わないと判断したのか、本キットからライトグレーとなり、現在ジルボルフまでこの仕様となっている(ホイールのカラーや形状はキットによって異なる)。 ウイングへ繋がるボディ後部の大型フィンや、フロントマスクをはじめとしたボディ全体のデザインから、ランボルギーニ・ヴェネーノをモチーフにしているのでは、とよく言われている。 しかし、カラーリングが大きく違う為、印象は異なっている。 ゴールドメタリックとブラックスペシャルが登場。 でも名前はジョーヌのまま。 2017年に、ミニ四駆35周年を記念してフェスタジョーヌLの名前で若干の形状変更を加えクリヤーボディ化された。 2021年5月に再販(こちらはステッカーデザイン、ボディキャッチ部の部品がクリアイエローに変更されている。)。 このクリヤーボディを使用したグリーンスペシャルも登場。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長156mm ●全幅97mm ●全高38mm ●Item No:18712 ●本体価格1000円 ●2019年2月23日(土)発売 【本体内容】 シャーシはFM-A。 シャーシ本体とリヤステーはブラックのABS製、ギヤケース、ローラー、フロントスキッドなどが成型されたAランナーはブラックの低摩擦樹脂製になる。 ギヤ比は3.5:1を採用。 足回りは小径ローハイト。ホイールはブラックのXシャーシ用LPホイール。タイヤはブラックのローハイトとなる。 ボディはABS製。バロンビエントに続くクラシックカーをイメージしたデザインが特徴的。成型色はライトガンメタル。 メタリックなホイルシールが付属。やはりバロンビエントと同じくホイールに貼るシールもある。 【実車について】 【漫画、アニメでの活躍】 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/18712/index.html 【備考】 バリエーションとしてコアラGTがある。
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[基本データ] 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:5 1、4.2 1、4.1、3.5 1、3.7 1 (※) 使用カウンターギヤシャフト:ツバつき ターミナル:X型(SXからの流用) 重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g ※ 詳しくは ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比) を参照 [概要] 旧(2次ブーム)シャフトドライブシャーシ最終型・・・と思われがちだが、後にTZ-Xが登場している為、実際は2次ブーム時において最後から2番目のシャーシ(SXX、S2、ARは2次ブーム時のシャーシではないので除外)。 TZ-XはTZのリメイクの為、新規設計のシャフトドライブシャーシとしては2次ブーム最終型と言える。 さらにSXXはSXの、S2はS1の、そしてVZは本シャーシのマイナーチェンジ型であり、現在では新規設計として最後から3番目となる。 ZERO、S1と続いた軽量・コンパクトというコンセプトを復活させ、それをベースにそれまでのシャーシの長所を詰め込んで+αした様な、正に2次ブーム時のシャフトドライブ方式最終型に相応しいシャーシ。 無着手でもかなり速い上、改造による伸び代も大きく初心者から上級者まで「VSで組めば間違いない」という、シャフトドライブシャーシ中最高クラスの高い基本性能を持つ。 ちなみに、VSの意味は V→ヴィクトリー S→スプリント と言う事らしい(ミニ四ファイターV 8巻より) S1シャーシと同トレッド・ホイールベースで旋回性能が高く、重心もS1より僅かながら低いコンパクトな仕様。然し、現在ではXXやS2・ARなどより低重心なシャーシが登場している。 駆動効率はZERO、S1と同じヘリカルクラウン+1.4mmぺラシャで、しかも各所の精度がトップクラスという事で折り紙つき。 カウンターギヤ(正確にはカウンターギヤシャフト)をモーターマウントではなくシャーシ本体に固定するTYPE-2方式を再び採用。 これにより駆動系の精度を向上させるのに一役買っている。 ただし、その分モーター交換の際いちいちカウンターギヤを外さねばならず、S1などと比べてメンテナンスが面倒になっている。これは原型となったTYPE-2型ギヤケースも同様の欠点を有している。 ちなみに、ギヤは大抵は4 1以上のものが付属するが、プロトエンペラー(VSシャーシ)とアバンテRSムラサキスペシャルのみ4.2 1(赤色のカウンターギヤ)が付属する。 フロントギヤケースは初めてヒンジによる開閉式を採用。 スイッチはXシャーシ同様のスイング式だが、Xシャーシがフロントシャフトの下を通す方式でパーツの着け忘れや破損時の交換が面倒だったのに対し、VSではシャフトの上を通す形に改めフロントシャフト装着後でも組み立てられるようになった。 バッテリーホルダーはXシャーシ譲りのヒンジによる開閉式。 但しTZ以前のシャーシのバッテリーホルダーと同様のサイズに小型化された。 フロント・リヤバンパー共にネジ穴がこれ以前のシャーシより多くなっていて、汎用性が高くセッティングの幅も広い。 リヤステーはXシャーシと同様2点止め方式で、Xシャーシのモノより強度が高く、前進型になったのでローラーベースも短くなっている。 サイドガードは大型のダブルデルタ翼型を固定式で採用。 ボディキャッチはTZ、Xシャーシが瓢箪のような形だったのに対し、S1やTYPE5のようなひし形を再び採用している(但しそれらより若干小型化されている)。 弱点としては、ZERO、S1からコンセプトのみならず全体的な強度・剛性不足まで受け継いでしまっていること。 まずフロントバンパー。SXのバンパーを進化させた様なゴツい見た目とは裏腹に、強度・剛性が意外と低い(まぁS1よりはマシなんだが・・・)のでFRP等でよく補強しておく事。 登場当時は、立体的構造で高剛性・SX譲りの強度と謳われていたが、実際はそれほどではない。 (スーパーXシャーシ・FRPマルチ補強プレートセットやFRP強化マウントプレートなどをネジで四点固定してやれば充分実用レベルに)。 次に、シャーシ本体部分のねじれ剛性もあまり高くない。 ただし、ここはダブルデルタ翼のような大型のサイドガードが強度を確保していて、おかげで通常はあまり気にするほどでもない。 なので「使わないし軽くなるから」といって無闇にサイドガードを切ってしまうと一気にねじれ剛性が低下、その為コーナーやアップダウンでの衝撃でシャーシが捩れ、その所為で駆動ロスが発生し、むしろ遅くなってしまう。 井桁など、何らかの補強・強化を行わない限りサイドガードは残しておいた方が良いだろう。 これらの剛性不足をフォローするため、VSシャーシEvo.1ではVSシャーシ用のGFRP製アンダープレートが付属する。 また、カウンターギヤを支持する穴も壊れやすいので取り外しなどには注意しよう。 これはSXシャーシにも言える事だが、VSはこの部分の肉厚が薄い上、カウンターギヤをモーターより先に外さなければならず(特に超速ギヤの場合)モーターピニオンに引っかかり外しにくいため注意したほうがいい(SXはモーターだけを先に外せる) カウンターギヤを外すときのコツとして、モーターをカウンターギヤとは反対方向に押し込みながら外すと上手くいく。 その他にモーター・ギヤカバーの抑え込みが悪く、異音がする個体がある(特にとある型番)。 そういう場合は(カウンター)ギヤカバー上部のモーターを押さえる所に紙やスポンジを張ると良い。 また駆動トルクが上がるとスタート直後にギヤカバーが外れることがある。 爪の部分(返しの裏側:→レ)にスポンジをつけるなどの工夫をすると解決されるので、頻繁に外れるようであればやると良い。 (「ストラトベクター ミニ四駆 スーパー改造ブック」より。・・・って名前長いわwww) ↑こんな感じ。 画像はSFMだが、VSでもやり方は同じなのでトラブルが多い場合はやっておこう! 以前はS1シャーシが一番採用数が多かったが、21世紀に入ってGPAシリーズやスピンバイパー、マンタレイJr.(VSシャーシ)やRSシリーズなど旧車種のシャーシ変えシリーズで採用数を伸ばし、さらに現在でもバンキッシュクリヤーSPやドラゴンプレミアム系などで新規に採用され続けているため、現時点では一番採用数が多い。 のみならず、GUPなどでもカラーバリエーションや素材違いが多く発売され、間違いなくシャフトドライブシャーシの中で最大のバリエーション数を誇る(もうどれだけのバリエーションが有るのか把握が難しいほどに・・・) それらや上記のキットなどの再販や断続的な生産も定期的に行われている。 これはこのシャーシが今でも第一線級の能力を有している証拠であり、2次ブームの集大成的存在というのは伊達ではない。 上記の通りキットでの採用数が伸び、さらにGUPでのカラバリ展開も多かったためか、金型が痛んでいるらしくダークグリーン、ホワイト強化、イエロー強化でカウンターギヤケースのつめを引っ掛ける穴(前方側 右サイドガードの付け根)がバリで埋まっているという固体が報告されている。 薄い膜なのでシャフトなどで突き出せば簡単に外れるが、カウンターギヤケースは複数の部品を抑える結構重要なところなので、よく確認してきれいにしておこう。 ちなみに、強化イエローは不明だがその他の2つは2番金型だったらしい。 後述のカラーバリエーションにもある通り、限定品ではあるがシャーシのみ販売されているので、丸々新しいキットを買わずとも昔持っていたマシンのパーツを流用して1台組むなんてこともしやすい(駆動系はZERO系、TZ系の部品が、ターミナルはX系のものが使える。ただしTR-1のモーター側ターミナルは除く) ピンククラウンがAOパーツで販売され、強化ギヤ・ワンロックギヤカバーにこのシャーシにも流用可能なカーボン強化ヘリカルクラウンギヤがセットになった現在、オプションパーツですべて組み上がってしまう辺り何だかなぁ・・・。 ちなみにARシャーシと同じ金具構成(ターミナル、ギヤ、プロペラシャフト、カウンターギヤシャフト)なので流用可能。 [カラーバリエーション] VSシャーシには白、青、紫、黄、白、赤等々、カラーシャーシがこれ以前のシャフトドライブシャーシ以上に存在する。 さらに一部のカラーには強化タイプも存在し、二次ブーム以前のシャフトドライブシャーシの中で1番優遇されているといえる。 限定品ではあるが、公式大会では個数限定で売られていることがあるので、参加した際は販売コーナーをこまめに調べてみるといい。 2012年は蛍光カラー4種に加え、ポリカABS製のホワイト&レッドシャーシ・グラスファイバー入りのイエローシャーシ・レッドシャーシ採用のバンキッシュRSが再版され、さらにポリカABSホワイトシャーシ採用のバンキッシュクリヤースペシャルが発売されるなど、VSラッシュとなった。 グリーン(ダークグリーン) 最初に発売された色。 二次ブーム時に発売された車種では一番採用された、というより、エアロシリーズは一部の特別版(ブレイジングMAX PBSやブリッツァーBSなど)を除いて大抵これ。 ブラック ブレイジングMAXプリズムブルースペシャル(長いよ・・・以下PBS)で初採用された色。また、VSのマイティシリーズは2種ともこれである。 さらに、マンタレイJr.(VSシャーシ)やスピンバイパーなど、旧車種のシャーシ変えシリーズも大抵この色になっている。 エアロシリーズ特別タイプ(ブレイジングMAX PBSやブリッツァーBSなど)ではギヤケースがスモークバージョンになっている。 また、スーパーセイバーオープントップではギヤケースとリヤステーがイエローになっている。 原始皇帝(プロトエンペラー)(VSシャーシ)とスピンバイパー パールブルースペシャル(VSシャーシ)、ファイヤードラゴン クリヤースペシャル(ポリカボディ)に採用されているものはポリカABSの強化タイプ。 ギヤケースもブラックだが、他の強化タイプと同じくここは強化素材か不明。 ホワイト もともとは限定GUPだが、デザートゴーレムGPAなど、GPA系のキットでは標準装備されている。シャーシの色変えバリエーションでは定番の色。また、2009年のニューイヤーミーティング(大阪大会)でもお楽しみ抽選会でギヤケースのみ蛍光グリーンのものが出ていた。 このノーマル素材は紫外線などによる変色が激しいことで有名な素材。油断していると室内照明程度でも思いっきり黄変する。 なので、使わないときは不透明な箱の中など暗い場所で保管する方が良い。 後にポリカABSの強化タイプがスーパーアバンテ(VSシャーシ)ホワイトSPとサンダードラゴン クリヤースペシャル(ポリカボディ)で採用され、後にシャーシのみ限定GUPで発売される。 こちらは素材の違いによりシャーシ本体の色が若干異なる。ただしギヤケースの色は変わっていない事からここは素材の変更が行われていないようで、やっぱり黄変しやすいので注意。 精度も高く、しかも頑丈で寿命が長いため、「VS版炭SX」のような感じで重宝されている。何故かこの白強化だけリヤステーが付属しない。 限定品で現在では希少になっている。 2010年7月17日、スーパーアバンテ(VSシャーシ)ホワイトSP再販。 2012年、バンキッシュクリヤースペシャルにもポリカABS製が同梱される。 こちらはシャーシ本体だけでなく、リヤステーも珍しいポリカABSになっている。ギヤケースはABSのライトブルー。 さらに2012年にもGUP版がレッド強化とともに再販。 またグラスファイバー配合の白も抽選会で配布されたことがある。 こちらはギヤカバーは生産されなかった模様。 そのため抽選会では、蛍光イエローのギヤカバーが付属し配布された。 レッド もともとは「ペンションりんごじゃむ」限定のGUPとして発売されたもの。通称「りんごVS」。 その名の通り、りんごのように明るく鮮やかな赤になっている。オークションでは1万円は軽く越えるぐらいの非常に希少な品である。 りんごVSは、シャーシ各部分の摩擦抵抗がVSシャーシ中・・・・の枠を飛び越え、全シャーシの中でもトップクラスで低いと言われる。 2011年7月発売予定のバンキッシュRSにも採用される(素材は通常のABS)。 人気が有ったためか、2012年8月に早々と再販。 こちらもホワイトと同じく後にポリカABSの強化タイプが限定GUPで発売される(ただしギヤケースの色が本体部分と若干違う事からここは通常素材の可能性がある) ホワイト同様、りんごじゃむの物とは若干色が異なり、より暗い赤になっている(赤ステーの色に近い、といったらわかりやすいだろうか) こちらもやはり、強化ホワイトと同じく「VS版炭SX」のような感じで重宝されている。最近は某オークションでプレミア化してきている。 2010年7月3日再販。 さらに2012年にもホワイト強化とともに再販。 ブルー 限定GUPで、オレンジ・パープルと同時発売。 72mmハードシャフトとシャフトに合わせたスペーサーがセット。 ちなみに、シャフトの精度は別に市販されているGUPの物より向上している。スペーサーも、ローラー用のものによく似ているが若干長さが短く、真ん中全周に渡って筋が1本入った専用のもの(後にビスセットD(40mmステンレスビス)などで採用されている) オレンジ 限定GUP。ブルー・パープルと同時発売。 Xシャーシ用カーボン入り大径ホイールがセット。 ホイールに人気があった事もあり、1番早く市場から消えた。 後に、コンカラーRSにも採用される。 パープル 限定GUP。ブルー・オレンジと同時発売。 Xシャーシ用ゴールドターミナルがセット。 ゴールドターミナルのためか、若しくはそのケバイ色の所為か、はたまたその両方か、1番不人気であり長い間店頭に踏みとどまっていた。 後にアバンテRSムラサキスペシャルにも採用される。 これに採用されたものは特に変更もなく、通常のABS製。 ミニ四駆 オオカミに採用。こちらはギヤケース、リヤステーはブラックとなっている。 イエロー 限定GUP。グラスファイバーシャーシ。 他のグラスファイバー入りパーツの欠点がある程度解消されていて、割れ難くなっている(以前のS1やTZのグラスファイバーシャーシよりは若干割れにくくなっている模様) プロペラシャフトの滑りも非常に良く、トップスピードはかなりの物。 しかしグラスファイバー入りである為、寿命がVSシャーシの中で一番短い。一発勝負では高い戦闘力を発揮するシャーシ。 出荷が限られた為か、オレンジ同様(それ以上に?)早々と市場から消えたが、ワンダーフェスティバル2010冬にて僅かに販売された模様。 2012年8月、再販。 なんだか2012年8月はVSシャーシカラーバリエーションの再販祭りである。 2012年全体を見回してもVSバリエーションの新発売や再販が多い。 そのうち強化ホワイトと強化レッドの再販もあるかも?(強化ホワイトはバンキッシュクリヤーSPに付属したが・・・) そして本当に来たw 蛍光グリーン 2008年のニューイヤーミーティングの静岡で販売された福袋のみ入っていた。グラスファイバー配合なのでペラシャのすべりは良いがとにかく割れる。 また、現行商品に比べて若干重く感じる。 上記の通り、2009年のニューイヤーミーティング(大阪大会)でもお楽しみ抽選会でギヤケースのみ蛍光グリーンのものが出ていた(シャーシ本体はホワイト) 2011年10月より限定GUPとして蛍光オレンジとセットで販売されたが、こちらは通常のABS仕様となっている。 人気が有ったためか、2012年8月に蛍光オレンジと共に早々と再販される。 蛍光イエロー 2008年のニューイヤーミーティングの静岡で販売された福袋のみ入っていた。グラスファイバー配合なのでペラシャのすべりは良いがとにかく割れる。 また、現行商品に比べて若干重く感じる。 上記の通り、抽選会でギヤケースのみ蛍光イエローのものが出ていた(シャーシ本体はグラスファイバーホワイト)。 2011年9月より限定GUPとして蛍光ピンクとセットで販売されたが、こちらは通常のABS仕様となっている。 人気が有ったためか、2012年8月に蛍光ピンクと共に早々と再販される。 シルバー VSシャーシEvo.1にて採用。 ファイヤードラゴン プレミアムでも採用される。 素材はABS。 蛍光オレンジ 2011年10月より限定GUPとして蛍光グリーンとセットで販売。 素材は通常のABS仕様。 ペラ受けの滑りが非常にいいといわれ、入手困難な黄色VS(グラスファイバー仕様)の代替品として期待が高まっている。 人気が有ったためか、2012年8月に蛍光グリーンと共に早々と再販される。 蛍光ピンク 2011年9月より限定GUPとして蛍光イエローとセットで販売。 素材は通常のABS仕様(「サンダーショットMk.Ⅱ 桃井はるこSP」の素材と同一)。 ノーマルモーターで少し慣らして「アタリ」を出してやることによって、かなりのトップスピードを発揮するらしい。 が、大きな欠点として白ABS素材以上に変色が速いらしく、しかも色がピンクの所為で気づきにくい。 変色だけならまだしも、変色した部分は組織が激しく劣化しているらしく、わずかな力だけでパキッと割れてしまうほど脆くなっている。 店頭に長期間置かれていたモノの中には、購入した時点で変色しているものもあるらしいのでよく注意して購入しよう。 購入後も、保管には気を使った方が良い。 人気が有ったためか、2012年8月に蛍光イエローと共に早々と再販される。 ダークメタリックグレー スラッシュリーパー付属品の色。 ブラックに見えるが、よくよく見るとラメが入っている。 ギヤケース、リヤステーもほぼ同じ色。 素材はABS。 ライトガンメタル スーパードラゴン プレミアム付属品の色。 ギヤケース、リヤステーもほぼ同じ色。 素材はABS。 ダークブルー サンダードラゴン プレミアム付属品の色。 ギヤケース、リヤステーもほぼ同じ色。 素材はABS。 グレー セイントドラゴン プレミアム付属品の色。 ギヤケース、リヤステーもほぼ同じ色。 素材はABS。 メタリックグレイ トップフォースエボリューションRS付属品の色。 ギヤケース、リヤステーもほぼ同じ色。 素材はABS。 キャメルイエロー マンタレイ イエロースペシャル(アバンテ紫スペシャルと対になってる?)に採用。 イエローより少し色が濃く、オレンジよりも赤味がない。 素材はABS。 ピンク ミニ四駆コアラ パステルスペシャルに採用。 ギヤケース、リヤステーはホワイト。 素材はABS。 ライトグリーン ネオVQS ポリカボディスペシャルに採用。 ギヤケース、リヤステーもほぼ同じ色。 素材はABS。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長158mm ●全幅98mm ●全高43mm ●Item No:19802 ●本体価格1,200円 ●2022年3月26日(土)発売 【本体内容】 『レーザーミニ四駆』シリーズ第2弾。 シャーシはVZを採用。シャーシ本体、AパーツはブラックのABS樹脂製。軸受けはブラックのPOM製。 ギヤ比は4.2:1をセット。 足回りは大径。ロードスピリットと同型のディッシュタイプホイール(色はレッド)に、ブラックのスリックタイヤを装備。 ボディはメタリックブラック。ロードスピリットと同じくボディサイドに左右2個、計4個のネジ穴がある。 特徴のレーザーパーツはフロントスキッドとリヤハイマウントローラーステーとハイトローラー。成型色はクリヤーレッド。 リヤハイトローラーにはレーンチェンジ対策としてアッパースラストが付けられているのが最大の特徴と言える。 また、リヤハイトステー・フロントスキッドともにマシンが傾いた時のスタビライザー機能も考慮されているのが特徴。 【漫画、アニメでの活躍】 月刊コロコロコミックで連載中の漫画『MINI4KING』の主人公のライバル炎堂 陣のマシン。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 https //www.tamiya.com/japan/products/19802/index.html 【備考】 MINI 4WDチャンネル-(You Tube) コロコロコミック2022年3月号にて、ボディもクリヤーレッドで形成された「フルレーザーVer.」が銀はがしで500名にプレゼントされた。
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長155mm ●全幅97mm ●全高43mm ●Item No.19449 ●本体価格1000円 ●2017年1月14(土)発売 【本体内容】 シャーシはメタリックグレイのAR。ギヤケースなどのAランナーはレッド。 ホイールはレッドのライキリ型ローハイトYスポーク、タイヤはブラックのローハイト。 【漫画、アニメでの活躍】 レッツ&ゴーの新作エピソード「爆走兄弟レッツ&ゴー!! Return Racers」第5話に登場。 北海道でのレースの最中、熊に襲われダメージを負ったトライダガー Xを、熊からはぎ取った生皮(怖っ)を利用して修理したマシン。 どういう原理かは不明だが、野生の力でパワーうpしてるらしいw リョウと翼のやり取りを見る限り、20年後も健在のようである。 ビークスパイダーに真っ二つにされた方はどうなった・・・? 中学生編の第20話にも登場。 なおこの時ちゃっかりシャーシがARになっているw 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19449/index.htm 【備考】 (イベントに展示された告知パネル) WXの読みは「ワイルドエックス」。
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登録日:2022/4/22 (木曜日) 0 29 30 更新日:2024/04/05 Fri 18 07 18NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 FRP GUP ためにならない!! キミだけのオリジナルマシンを作ろう ギア シャーシ タイヤ タミヤ ホイール ミニ四駆 モーター 初心者から上級者まで 工具を使う際は保護具を着用するように 改造 田宮模型 肉抜き ミニ四駆の楽しんでるレーサーにとって、改造とは楽しさを何倍にも上げ、さらにより自分のマシンの速さを上げるためのものである。 しかし、ただ公式から出ているパーツを購入してつけるだけ(俗に言うポン付け)だけでは狙った速さに到達しないことが多々ある。 そこで、この項目では公式ガイドブックでも取り上げることのある改造をいくつか紹介していこうと思う。 注意!!この項目は決して「必勝法」ではなく、紹介するのはあくまでも「アプローチの方法」であり「ごく一例」。 マニュアル通りに真似したからといって、お手軽に常勝マシンが作れるという訳ではない。 大事なのは自分のマシンにどれだけ向き合い、最適なセッティングを常に意識しているかということである。 そして改造をする前には必ずレギュレーションを読んで理解してから行おう。 強度を犠牲にしたり後戻りできない作業も多い為、闇雲に行って時間も手間もパーツも無駄になったという事態だけは避けるように。 あと、できれば保護具を着用して行うこと。最低限マスクと手袋、ゴーグルやエプロンがあればさらに望ましい。 あと念のために言っておくがプロペラとモーターを搭載してダウンフォース発生を図ったり、アクリル板で巨大ローラーを作ったり、アイス棒でシャーシを作ったり、プラズマダッシュにタイヤ直挿しといったレギュレーション違反上等の改造は項目を読んだアニヲタ諸兄の「ためにならない」ので取り扱わないものとする。そんな改造をする輩なんて世界に一人しかいないが 軽量化、肉抜き 改造対象:シャーシ、ボディ、各FRP(*1)補強プレート等 ボディやシャーシ、果ては補強プレートまで。どんなパーツも削ったり大部分をカットしたりして軽くする。 ミニ四駆のパワーは想像以上に低いため、軽くする=その分運動エネルギーに変換しやすくなるということなので昔は必須とまで言われていた。 しかし近年はそれだけでは勝てないのが多い。立体セクションが増え、軽すぎるとそこでコースアウトしたり、コース壁や路面に跳ね返されることがある。 どの重さでどの速度を出すか。適正を探っていくのが今のミニ四駆である。 実はこれ以外にも金属ローラーにボール盤で穴を開けて軽量化をする猛者もいたりする。資金や設備が整っているものは強い。 シャーシ、ボディへの適合化 改造対象:シャーシ、各FRP補強プレート、ホイール、タイヤなど 軽量化とは逆に、それらを目的とはせず、旧シャーシのを現代シャーシと同じように拡張性のあるプレートを取り付けるため、もしくはフルカウルミニ四駆などの面積の多いボディを最新パーツが取り付けやすいようするために行う。 互いに干渉している部分をヤスリやデザインナイフなどで削り、ボディキャッチで無理なく装着できるように加工する。 無理やりにでも付けることはできなくはないが、その場合は大抵シャーシがねじれたままになる等、確実に走行に支障が出る。 それを避けるためにもやっていたほうがいいだろう。 削った部分がかっこ悪いと思ったならば塗装やステッカーなどで装飾してもいい。 タイヤ、ホイール加工 改造対象:タイヤ、ホイール ミニ四駆で唯一常に接地する箇所であるタイヤも、目的によって実に様々である。 幅を狭めて設置面積を減らして旋回性能を上げたり(*2)、大径タイヤをパーツクリーナーに漬けて内部の油脂を抜き、縮めて中径ないし小径タイヤとして使ったり。 ホイールとタイヤが走行中に外れないように両面テープや接着剤で固定するのもスピードロスやパワーロスを軽減させる効果が期待できる。 後は表面を削ってタイヤの径をそろえて走行中のガタを抑えるなどもある。(*3) またホイールもシャフト穴を貫通させて走行中に外れにくくするなど、手を加えていることが多い。シャフトの先端もヤスリで削ってからペンで塗ってホイールに食いつかせるようにするなどもある。 軸受けとして使うベアリングとの接地部分も削ったり、小ワッシャーを挟むなどして徹底的に抵抗を減らし、スピードアップを図る。 ブレークイン 改造対象:モーター、シャーシ、ギア モーターはもちろんシャーシやギアはそのままだと微妙にガタがあったり性能差があったりする。それを無くすためにブレークイン、いわゆる慣らしをする。 手っ取り早いのはキットを買って全部組み立てた状態から電池を入れて空運転をさせるのが一番。全てのパーツを満遍なく慣らすことができる。特にモーターやギアは駆動面で直結するパーツなのでほぼ必須といえるだろう。 しかし、このブレークインはやりようによってはいろいろある。 たとえば、タミヤから販売されている電池ボックスを繋ぐなどして高出力の電圧でブレークインをすることで高回転で回るようになり、より最高速を伸ばすことができたり、低電圧でゆっくり慣らすことでモーターのピークを探りやすくなり、ポテンシャルを最大限に発揮できるなど。 ちなみにこれも専用の電圧が調整できる慣らしツールがあったりする。すさまじい需要である。 ベアリングの脱脂、研磨剤慣らし 改造対象:各種ベアリング、ベアリング搭載のローラー 高価なベアリングには性能維持のために内部にグリスがたっぷりと塗られており、パワーの小さいミニ四駆にとっては大きな抵抗になってしまう。 そこで、オイルを利用してそのグリスを溶かしてしまおうというのがこの改造である。 塗料瓶やジャムの瓶、何でもいいので液漏れの心配がないガラス製の容器にライターオイルを満たし、その中にベアリングを入れ、よく混ぜる。目安としては新品で10~20分くらい。 オイルから取り出した後はよくふき取るように。 するとベアリングが見違えるほど回転するようになる。これでベアリング本来の性能を発揮してくれるだろう。 ベアリングを圧入したローラーからも外して脱脂をしておくとよりよい。 ただし、グリスがなくなったことで今度はさびやすくなる点には注意。こまめにベアリング用のオイルなどを一滴垂らして良く馴染ませるだけでいいので、しっかりメンテナンスしてあげよう。(*4) また、模型用のコンパウンドなどの研磨剤を内部に注入し、回転させて内部を強制的に慣らす方法も取られる。やりすぎには注意が必要だが、こちらはより効果が現れやすい。 もちろん行った後はしっかりと洗浄とオイル注入をすること。 ギアの抵抗抜き、位置出し 改造対象:シャーシ、ギア、各種シャフト、ワンウェイホイールのギア 先ほどのブレークインでも話したとおり、駆動系のロスはスピードアップを目指すうえでなるべく避けたいものである。 そのためにギアも噛み合わせを調整すべくブレークインの段階でギアを削ったり、ゆがんでいるギアを交換したりする。 それ以上となると、モーターの回転を伝えるためのギアであるカウンターギアの改造になる。 カウンターギアのギアシャフトを抵抗の少ないフッ素コートタイプにするのはもちろん、片軸ギア用のカウンターギアのシャフトとギアの接地部分をばっさりカットし、穴をヤスリで削ってそもそもの抵抗を排除してしまうことがある。(*5) さらに内部にベアリングを搭載して回転ロスを抑え、よりパワーを伝えやすくすることで、駆動ロスを抑える役割がある(*6)。 また、モーター側のドライブシャフトにもギアが一番効率よく回転する位置に持っていくために、ワッシャーやスペーサー、さらにはベアリングを使用してギアの位置出しをする。 その場合はシャーシを少し加工する場合があるが、正直シャーシ側のギアの位置出しは上級者でもかなり難しい部類に入る。 かなりデリケートな部分なうえ、今のミニ四駆だと立体セクションで十中八九飛ぶことがあるため、駆動系のダメージは想像以上に高い。頻繁にチェックしなければならず、そのためにまたマシンをばらばらにする必要があるため、下手に初心者は手を出してはいけない。 ...と、ここまで書いてきたが、これはまだ序の口である。 真の改造はこれらを自在にこなせる上で、公式の定めるレギュレーションに違反しない範囲で自分でパーツを作ることにある。 自作パーツの製作 改造対象:各種FRP補強プレート等 上記の改造は、いわゆる速さに関係するものばかりであり、公式の大会などで一番効果を発揮するのは、その速さをいかに維持しつつ、公式が用意した難関セクションをクリアして一位を取るかである。 速いだけならぶっちゃけモーターを交換するだけでもいい。ギアなどはそのモーターでより性能を発揮しやすくするためである。 しかし、ただ単純に速くしただけでは勝つことができないのが現代のミニ四駆。公式の3レーンや5レーンコースの通常レーンチェンジでも速過ぎると簡単にオーバースピードでコースアウトする。 さらに、テーブルトップ(以下TT)、ドラゴンバック(以下DB)、バンクといった公式でも販売されているコースセクションはもちろん、その年のジャパンカップならではの特別セクションがあり、その対策に毎度ミニ四レーサーは悩まされる。 特に有名な改造をあげるとともに、何を目的としてこの改造を作ったかをあげていく。 提灯ダンパー、ボディ提灯、ヒクオ 改造対象:FRP、ボディ、マスダンパーなど 提灯というのはマスダンパー(*7)を通常のようにビスに通して底面を叩くように取り付けるのではなく、吊り下げるように取り付けたものであり、リア、もしくはフロントバンパーのビス穴からFRPを伸ばし、ボディを叩くようにしてジャンプ後の着地での衝撃を抑えるギミック。ここからさらに進化を遂げたのがボディ提灯とヒクオである。 提灯ギミックをボディにビスや接着剤などで固定し、ボディ自体も切ったり加工してマスダンパーにしたのが一般的なボディ提灯。通常の提灯よりも制震効果を大幅に上げたもの。 ヒクオというのはレーサーの間でより派生したものであり、提灯やボディ提灯よりもさらに低重心になるよう改造したものである。 大きな違いはないが、基本フロントタイヤの後ろにマスダンパーが来るように配置(*8)し、立体セクションでの対策として流行(*9)。自作パーツの中でも難易度が低いこともあり、現在でも取り入れているレーサーは多数存在する。 特にグレードアップパーツ(以下GUP)のブレーキだけでは対応しきれないような短いTTやDBでは効果が大きく、それに伴い現在では公式大会に参加するマシンにとっては必須級の改造とまで言われている。 もちろん提灯がなくても戦えないことはないが。 これらのギミックは後にサイドマスダンパーをGUPとして販売されるなどの影響を与え、その改造の重要さが高いことを証明した。 スライドダンパー、ピボットダンパー 改造対象:FRPなど デジタルカーブ(*10)、ロッキングストレート(*11)といったマシンの耐久性を著しく奪うセクションに対抗すべく開発されたギミック。 実は公式からすでに販売されている「スライドダンパー」「アルミ可変ダウンスラストローラー」を参考に作られたものである。 スライドダンパーはスプリングによって稼動し横方向の衝撃を逃すのに大きく貢献し、ピボットダンパーは一本の軸を起点として稼動、衝撃を後方に受け流すことで上述したセクションをすばやくクリアするのが目的である。 もちろん公式のもので十分対策としてはいいのだが、だいぶ昔のパーツのためそこまで想定されておらず、プラ製のためパーツの強度があまり高くなく、長時間走らせているといつの間にか歪んでいたりする。 さらにダウンスラストローラーもいかんせんダウンスラストがきつすぎて大きく減速してしまう(*12)ため、FRPなどで自分で作ってしまおうとしたのがこの自作パーツになる。 当然FRP製のためプラ製のシャーシバンパーよりも強度は高くなり、さらに角度も自由に作れるため、コースにあわせたものが用意できる。 ピボットダンパーは縦にスプリングを内蔵したスプリング型と、AOパーツのローラー用ゴムリングを利用したゴムリング型の2種類が存在するが、耐久性はあるが加工の難しく、メンテナンスが大変なスプリング型よりも、加工難易度が低くメンテナンスも容易なため、初心者などではゴムリング型が主流となっている。 スライドダンパーに関しては後に公式から金属製のより強度の高いものがGUPとして販売され、精度の高さから使う人もいるが、ピボットダンパーはいまだに自作するしかない。 高難易度改造の練習としてやってみるのはどうだろうか? AT(オートトラック)ダンパー 改造対象:シャーシ、FRPなど ミニ四レーサーの技術や知識の豊潤に伴い、公式が考案したより複雑化したセクションに対抗すべく、通常時は働かないが、コースアウトするような強い衝撃を受け流して走行を安定させることを狙ったのがこのATダンパーである。 先ほどのデジタルカーブやロッキングストレートに加え、ジャンプ、バンク、スロープといった複合セクションに全て対応するのは例えパーツ無制限だとしてもマシン重量がかさばる上に、全てのパーツがうまく機能するとは限らない。ならばいっそ一個のパーツにまとめて請け負ってしまおうというのが狙いである。 1~2本のビスを軸に、取り付けたFRPが縦、斜めに稼動するなど、あらゆるギミックに対して一定の効果を発揮し、完走率を高めてくれる。上級者だと上記のスライドダンパーやピボットダンパーも併用してくる。 加工難易度はやや低めだが、それでも一部専用工具(*13)が必要になってくるなど、初心者には難しいかもしれない。それでもその難易度に見合う効果はあるので、もし興味が出たなら一度チャレンジしてみてはどうだろうか。 フレキシブルマシン 改造対象:シャーシ、ギア、ボディなど アニメ爆走兄弟レッツ&ゴー!!に登場した劇中のビートマグナムやバックブレーダーなどは、サスペンションシステム(*14)を搭載しており、着地時の衝撃を和らげたり、走行を安定させる構造となっていた。さすがにマグナムダイナマイトみたいなとんでもないことはできないが。 それを現実のミニ四駆に何とか採用できないかと考案されたのがフレキシブルマシン、通称フレキである。 シャーシを分割して稼動できるようにし、内部にスライドダンパー用のスプリングを仕込み、その力によって衝撃を吸収、着地時の挙動を安定させるのが狙い。 二分割までならMAシャーシのスターターパックで全てパーツが揃った状態から作成可能なので、自信がないならこちらから試してみるのもあり。 本格的な改造でやりやすいのが三分割構造のMSシャーシで、比較的加工工程も少なく初心者でも作れる。工具をそろえればちょっとの立体コースならマスダンパー要らずの衝撃吸収マシンが作れる。 精度を出すとなると熟練した技術が求められるが、それを差し引いてもやるメリットは大きい。 反面、駆動関係の負担は大きく、しっかりとメンテナンスしなければ突然ギア(*15)が壊れてストップするなんてことがあるので、走り終わったらギア周りは必ずチェックするように。もしモーターが回ったままだったら即停止させるように。止めなければモーターが過熱し、シャーシが溶けてマシンがお釈迦になってしまう。 後は稼動させすぎも地味に危険。稼動域が広すぎるとコーナーでギアのトルクが抜け、思った以上に減速してしまうことも。スペーサーをかますなどしてサスペンションの稼動域を調整し、どのぐらいが最適かを見極めよう。 リアモーターシャーシのFM化 改造対象:シャーシ FM-Aシャーシの登場により、FMシャーシ愛好家や昨今の立体コースでの重心の位置の観点からこのシャーシを軸にマシンを組み立てるレーサーも多くなった。 しかし、世の中にはそれ以前からあるFMシャーシやスーパーFMシャーシを使用する古のFM愛好家がいる。ただ、 ホイールベースも短く、駆動効率もなかなかだがバンパー強度が貧弱な上にギアが最高で4:1までしか対応せず、そもそも古すぎて対応パーツが少ないFMシャーシ。 そこまで古くないため対応パーツが多くまだ手の施しようがあるが、駆動効率が最悪な上にプロペラシャフトが2mmとロスが大きく、ホイールベースが全シャーシ中最長の84mmとテクニカルセクションの多い昨今のサーキットとは相性が悪すぎるスーパーFMシャーシ と、今を戦うには少々…いや、かなりハンデが多かった。 そんなFM愛好家がFM-Aシャーシが出るまで主流となって行った改造が最新シャーシをいじってFMシャーシ化することだ。 当時猛威を振るっていた軽くて拡張性も高いVSシャーシ、強度もありバランスのいいARシャーシ、そして比較的駆動系統やホイールベースが近いスーパーXシャーシ、その改良型のスーパーXXシャーシを基にして、 電池ボックスの出っ張りを切り取って電流を逆向きに流してタイヤを逆回転させる。 バンパーセッティングも反転し、人によってはスイッチなども改良する。 スーパーXやスーパーXXに至っては前後のバンパーをカッターのこで切り落として反転して接着する完全逆転型も存在した。(*16) といったことをしていた。 もちろん最新シャーシのVZシャーシでもFM化するものは存在し、完成度が高いとFM-Aをぶっちぎることもありえる。 というよりはFM化をずっとしてきたレーサーにとってはある意味FM-Aシャーシよりも信頼性が高いのかもしれない。 デメリットとしては加工工程が少々多いことと精度が高いことが求められる。 特にスーパーXやスーパーXXではそれが顕著に現れるので(*17)、これをするくらいならホイールベースも駆動系も同一なFM-Aを使うことをお勧めする。 お勧めはAR。フロント、リアバンパーともに一体成型のため強度もあり、ホイールベースや駆動系の違いからFM化の効果が高い。 あと、当たり前だがそのままリアバンパーをフロントとして扱おうとすると、スラスト角が±0のためコーナーで暴走してしまうのでダウンスラストを付けることをお忘れなく。(*18) 逆に言えば、自由に角度を付けられるのでお好みの角度で試してみよう。 ペラタイヤ 改造対象:タイヤ え?上でもうタイヤを取り上げてるのにまたタイヤ?と思ったそこの君。 甘い。上級者はもっと上の改造を行っているのだ。 それがこのペラタイヤ。削るとかそんなものじゃない。完全にタイヤをぺらっぺらの状態になるまで加工する。 やり方は簡単。ワークマシン(*19)にタイヤをセットし、やすりで回転させながら表面を削ったり、デザインナイフで切り込みを入れてタイヤの表面を削ぎ落とす。 当然回転させながらの作業になるため、タイヤカスやたまに工具が弾かれて怪我をする、といった危険を伴うので、この改造ではゴーグル、手袋やエプロンといった保護具の着用を強く推奨する。 この改造のメリットとしては タイヤ径が小さくなることで加速力が上がり、コーナーでの立ち上がりに有利に働く 上記のタイヤ、ホイール加工で触れた通り、コースにしっかりタイヤが接地してくれるようになる タイヤのゴム自体の体積が小さくなるのでジャンプ後の着地で跳ねにくくなる。特にスーパーハードタイヤでこれができると本当に跳ねない。 全体的に車高を下げられるので、図らずとも低重心化できる と、非常に大きい。特に昨今のジャパンカップではテクニカル、かつジャンプセクションの多い傾向が強いため、この改造を行っていると非常に頼もしい。 もちろんデメリットも存在し、 ノギスなどの測量を行ってないと、タイヤ径がバラバラという事態が発生しやすく、その場合はまるで意味がなくなる タイヤ自体を削る関係上、ストレートが多いセクションでは最高速が伸びず速度負けの可能性が高くなる 慣れないうちは失敗しやすく、削りカスなどの後掃除が大変 タイヤのゴムの体積が減る分、衝撃がダイレクトに駆動系に直撃する。ギアもそうだが、一番割りを食うのがドライブシャフト。ペラタイヤの場合は中空シャフトはあまり推奨せず、ノーマルを使った方が無難 削る時間を継続的に長くしすぎるとタイヤが熱を帯びて溶けだし、加工が上手くいかなくなる。また、モーターやバッテリーも熱を帯びるので、こまめに休ませる、もしくは予備を用意して交換するなどして対処しよう。(*20)また、ヤスリ等も目詰まりを起こしやすくなるため、可能なら適宜水を差すと作業がやりやすい。 もあるため、コースレイアウトやマシンの方向性をしっかりと決めてから行おう。これとギア比をしっかり理解できれば君も晴れて中級者の仲間入りだ。 用意できる数が多いに越したことはないが ほかにも色々あるが、全て紹介するとなると情報がパンクしかねない。 興味が出たのならネットや公式ガイドブックを呼んでみることをお勧めする。 特に公式ガイドブックに書いてあることは外れないため、ミニ四駆初心者には特にお勧めする。 追記、修正は自力でフレキ・ATダンパー、ボディ提灯を搭載したマシンをくみ上げてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 1時ブームの頃はギアの改造禁止だったんだけど、今はベアリング仕込むとかやっていいんだ… -- 名無しさん (2022-04-21 00 56 36) 全部じゃなくていいからどこまで改造していいのかみたいなの欲しいな。 -- 名無しさん (2022-04-21 01 41 33) 肉抜きってよっぽど上手くやらないと意味がないって研究か出てたよな -- 名無しさん (2022-04-21 09 12 41) 八木に電流が走りそうな項目やな -- 名無しさん (2022-04-21 09 24 37) へぇい 皆さんはこちらのサイト「アニヲタwiki」をご存知でしょうか -- 名無しさん (2022-04-21 09 37 35) ↑5そもそも2次ブームのころに発売された新型ギアのセットにはベアリングも付属されてるからね -- 名無しさん (2022-04-21 09 43 14) 電池そのもののブレークインなんてのもね。いかんせん放電機能も兼ねた(できれば放電→充電をやってくれる)充電器が必須ではあるが。これもなかなか高額 -- 名無しさん (2022-04-21 12 06 14) 例の改造おじさんはホバーミニ四駆(?)とかみたいに時々まともなのも作るから侮れない -- 名無しさん (2022-04-21 20 36 14) 空気抵抗あり! -- 名無しさん (2022-04-21 20 56 55) そろそろ塩はタミヤの店に並んだのかな?(すっとぼけ) -- 名無しさん (2022-04-21 21 25 10) ??「すまんかった」 -- 名無しさん (2022-04-22 00 49 57) タミヤ製品ならOKのレギュレーションだからケースを切ってパーツに使ってるの面白いんだよね -- 名無しさん (2022-04-22 21 09 00) ↑あと本来ならゴールしたあとのマシンを取りやすくするためのキャッチャーなんかもね -- 名無しさん (2022-04-23 12 45 13) ↑7とはいえあの付属の丸穴ボールベアリングだとガッタガタだから、今だと620かフッ素コート、HG丸穴推奨。フローティングやるならこれくらいないと意味ない -- 名無しさん (2022-04-23 13 28 10) 某マン氏も似たような魔改造してるので1人ではないですね -- 名無しさん (2022-04-23 16 13 03) ケースを切って? ケースが田宮製品ならプラ板取るのにニッパーとかで切った貼ったしてもOKってことかい -- 名無しさん (2022-04-23 16 39 20) 冒頭のレギュ違反改造って、ほぼ確実に謝罪するやつじゃねぇか -- 名無しさん (2022-04-23 16 44 42) ↑2ケースもキャッチャーも車検時に「これ素材は?」って聞かれることあるから「元々はあれです」ってしっかりミニ四駆のラインナップに有るものを答えればいい。まぁ、大抵キャッチャーダンパーかアンダーガードとして使われる位だからそこまでヤバい改造は今のところない。 -- 名無しさん (2022-04-23 22 22 17) ↑ 先週行ったJC東京大会で車検行ったときは東北ダンパーやボディ提灯が上がりすぎないようにストッパーでポリカの端材使ってたけど特に言われることはなかったなあ -- 名無しさん (2022-04-23 23 38 38) アルミやアクリル製で物が硬いので下手に切ると危険だからか、セッティングボードの切り出しはアウトに -- 名無しさん (2023-12-22 18 38 24) 名前 コメント
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FM-A(エフエムエー) chassis(シャーシ) [基本データ] 全長:156mm 全幅:97mm ホイールベース:83mm 地上高:2.5mm 使用ドライブシャフト:60mm 対応ギヤ比:3.5 1、3.7 1、4 1、4.2 1、5 1 使用カウンターギヤシャフト:ツバつき クラウンギヤ:G2・オレンジ プロペラシャフト:SX/XX用(1.4mm) ターミナル:X型 重量(ボディ、ボディキャッチ、電池を除いたノーマルの全重量):71.4g 概要 2017年9月に登場したFM系の新型シャーシ。初登場キットはラウディーブル。 FM系をベースにX系、AR、MAシャーシのエッセンスといくつかの新機軸を取り入れており、 それまでとは別物といえる仕上がりとなっている。 因みにFM-AはFront-Midship-Aeroの略。 フロント フロントバンパーはMAのものを上下逆にひっくり返したような形状である。ネジ穴の位置もMAと同じ。 バンパー下部にモーターへのエアインテイクが設けられている。このためバンパー中央部が薄くなって いるため、バンパーを切除する場合は注意が必要と考えられる。 新要素として、低摩擦素材のアンダーガードがキットに標準で付属する。 サイド VSのような翼型のサイドガードを持ち、ARとMAを足し合わせた位置にネジ穴が設けられている。 AR、MAと比較して薄く、肉抜きも施され軽量化が図られている。 シャーシサイドの形状は直線的でX系に近い。 リヤ 2点止めのリアステーに対応。従来の1点止め用の穴が無いため、X系以前のリアステーや3点止めリアステーは使用不可。 キットに付属するリアステーはMAのリアステーを切り出し左右をつないだような形状である。 左右のバンパー部の強度は高いが、それをつなぐ中央部の強度が低いため破損に注意。 駆動系 駆動系統はFMをベースとしつつ、標準で超速ギヤ&1.4mmプロペラシャフトに対応。 要はX系と同様のギヤを使用しているということである。 ただし、使用できるピニオンギヤがARシャーシと同様にカーボン強化ピニオン・真鍮ピニオンに限定されているため、その点は注意が必要。 モーターはARと同様シャーシ下部から取り出せる。 モーターカバーはモーター受けとギヤカバーとなる部分が成形されている。 ツメの方向がARと逆なので取り外しの際は一工夫が必要である。 プロペラシャフトはフロント側が上部に、リア側は下部で受けるよう設計されており、取り付け方も独自の物となっている。 ARと同様プロペラシャフトの取り外しに制約があり、こちらはモーターを外さないとプロペラシャフトを外すことが出来ない。 つまり、前後のギヤカバーに加えモーターカバーを外し、モーターを取り外してようやくプロペラシャフトを取り出すことが出来るという事である。 スイッチ側のギアカバーはスライド式で固定される。 カウンターギヤカバーはスパーギヤ部分の凹みに爪を引っかけ、ツバ付きシャフトのすぐ隣でロックするという形式になっている。 シャフトを抑えるという点では信頼性が高いものの、慣れないうちは取り外しに苦労する。 ネジ穴も設けられており、外れないよう補強する事も可能。 電気系 Xシャーシ型のターミナルを使用する。 スイッチは軸を中心に動作する棒状のもの(新規形状)となっている。 電池はシャーシ上部から取り出す方式に戻った。シャーシ下部には肉抜き穴が存在する。 電池カバーはMAのギヤカバーのようなネジ穴付きのスライド式。 ARと比較して若干取り外しにくくなっている。 またS2以前のバッテリーホルダーを取り付けられそうなツメも成形されているが、キットにはそのようなパーツは付属していない。 足回り・ボディ FM系と同じホイールベース、シャフト幅を持つ。 また左右に干渉するものがないため大径ホイールもトレッドを気にせず搭載できる。 後述の通り、AR・MAと同様にAパーツに低摩擦素材を採用しているため、軸受けも低摩擦プラベアリングとなっている。 旧マシンボディ及び既存マシンボディの対応状況は、 そのままもしくは小加工で搭載可能 ・ブロッケンギガント(同ブラックスペシャル) ・ガンブラスターXTO(同クスコスペシャル、フィリピンスペシャル) ・スピンバイパー(同パールブルースペシャル、ブラックスペシャル)(*1) ・クリムゾングローリー(サイドの部品を外す必要あり) ・ナイトレージJr. ・Gブラストソニック(フロントフックの裏側を斜めに少し削る必要あり) ・サニーシャトル ジョリージョーカー(同プレミアム 干渉部分を少し削る必要あり) 加工が必要 ダッシュ02号・新太陽(ネオ・バーニング・サン) エアロソリチュード(フロントのモーターケース部分が若干干渉し、どうしてもケツが若干浮くが一応無理やり固定できることはできる。ただしシャーシ側のフック受けにはフロントカウル固定用の出っ張りが存在する) ストラトベクター(フロントのフックの幅が広すぎて、受けの方に先っぽしか入らない。) スピンコブラ プレミアム(もともとあるSFM用のガイドに沿って加工するとガバガバなので注意) となっている。 その他 Aパーツの素材はARシャーシ・MAシャーシと同様に低摩擦素材(POM)を使用している。 SUPER 2のものと似たモーターを抑えるカバーが付属する。S2のものよりガッチリとはまり込む。 モーター押さえ&シャーシの補強としての性能は期待できそうである。 ただし装着したままではモーターが外しにくくなる。 エンドベル付近に出っ張りがあるため、そこに指を引っかけて外すと良い。 モーターにかかっている柵状の部分をフロント側に引っ張れば外すことが可能。 外した状態ではFM系の伝統とも言えるモーターを露出したスタイルとなる。 ボディキャッチは新規形状で、MSのものを簡略化したような形状。 厚さが8mmという分厚いローラーが付属するのも特徴。このローラー、説明書通りに取り付けるとガッタガタなのだが、なんと520が嵌る・・・のだがこれもちゃんと固定されない。 特性 洗練された駆動系統に加え、AR+MAのネジ穴、取り外し式に回帰したリアステー、 大径ホイールのトレッド制限なしと拡張性に富んだシャーシであると言える。 またARと比較すると若干シャーシ強度を落とし、軽量化した印象を受ける。 余談 何かにつけて"久しぶりの"要素が多いシャーシである。 スーパー2シャーシ以来、7年ぶりの取り外し式リアステー装備シャーシであり、 スーパーXXシャーシ以来、8年ぶりのオレンジクラウン+1.4mmプロペラシャフト装備シャーシであり、 そしてスーパーFMシャーシ以来なんと21年ぶりのフロントミッドシップシャーシなのである。 以下、カラーバリエーションについて ブラック 一番標準的な色で、マッハフレーム カッパーファング以外のREVシリーズ、グレートマグナム R(リボルバー)とコスモソニックはこの色。カッパーファング ブラックスペシャルとマッハフレーム ブラックスペシャルはポリカABS製。 メタリックグレイ ガンブラスター XTO プレミアムなどで採用された色。 レッド 限定GUP。 ライトブルー ガンブラスター XTO ライトブルースペシャルで採用。 蛍光グリーン 限定GUP。 蛍光イエロー 限定GUP。 蛍光オレンジ 限定GUP。 オリーブグレー ジオグライダーで初採用。 ホワイト ブロッケンギガント ブラック プレミアムで採用。ジオグライダー ブラックスペシャルのものはポリカABS製。 シルバー レイザーバック クリヤーバイオレットスペシャルで採用。 グリーン ミニ四駆コアラGTで採用。 クリムゾングローリー普通に載るけど? サイドの部品外す必要はあるけどさ -- 名無しさん (2017-09-17 16 44 13) サイド外すのを込みで「加工」って扱いにしたんじゃない?完璧ではないって意味で -- 名無しさん (2017-09-17 18 53 54) ブロッケンギガントはホイールに制約あり。 -- 名無しさん (2017-09-18 07 35 10) ↑ナローだとフロント側の内側に当たって駆動が渋くなります -- 名無しさん (2017-09-18 07 37 20) サイド外すのを込みで それ言いだしたらブロッケンやガンブラもシャーシのモーターカバー外さにゃならんが? -- 名無しさん (2017-09-18 21 08 41) ↑それはシャーシ側の話であって、ブロッケンやガンブラのボディ側は加工要りませんよね?そもそもカバー外さなくても載りますし。何をそんなに噛みつきたがってるんですか…。 -- 名無しさん (2017-09-19 01 13 12) おいおい、自分が間違ってたからって人をムキになってるように言うもんじゃないよ、筆者さんよ -- 名無しさん (2017-09-19 05 03 39) とりあえず自分で試したことのない事は書かない方が良いんじゃないかな? スピンバイパーだってフロントのパーツ外さないと乗らないんだし。 -- 名無しさん (2017-09-19 07 19 20) そもそも公式が出した対応表がああ書いてあっただけであって、それが間違っててもここで噛み付く意味無いよな -- 名無しさん (2017-09-19 16 15 08) 今のミニ四駆公報って割と適当なことする事あるから鵜呑みは禁物だな。クリムゾンもスピンバイパーも加工っちゅーより組み換えって感じだ。 -- 名無しさん (2017-09-19 22 27 09) 公式の人やここの編集者だって人間なので間違うこともあるでしょうし…そもそも加工と無加工の境界線とか人によって解釈が違ったりもすると思います。なので間違いの指摘や意見を述べるにしても言い方ってもんがありますし、最初からケンカ腰なのはよくないですね。誰も得しません -- 名無しさん (2017-09-19 23 48 35) 折角の情報系wikiなんだから、不正確な情報は削除しといたら? 自分で確かめもしないで記事を書いたなんてインスタ蝿とか揶揄されてるヒット数稼ぎに躍起になってるチャランポランな連中と変わらんよ。 -- 名無しさん (2017-09-20 04 52 22) 「公式ではこう発表されている」と記入した上で実際の対応度合いを記入するのが理想的か。まあそこは実際に試した人に任せるしかないが -- 名無しさん (2017-09-20 18 37 47) どのボディが乗る乗らないは確かに重要だけど、復帰直後の人のためにはもっと大切な情報があるのでは? 底面抜きやすいから電池落としもやろうと思えば簡単(でもあまり意味無いかも)とか、サイドは穴の位置が微妙な一方で切るとシャーシが捻れやすくなるから要注意とか -- 名無しさん (2018-05-16 13 36 08) 他には、ギアの位置出ししたいならオレンジクラウンの角は微妙に落とすくらいにした方がいいとか、クラウンとスパーの間の壁切って小ワッシャー6枚くらい挟めばいい感じに位置出し出来るとか、アルミモーターサポートとモータークーリングシールドは対応してないとか -- 名無しさん (2018-05-16 13 42 33) ギア慣らしはコンパウンドなり歯磨き粉なりを使うとやりやすいとか、ギア位置出しと慣らしが済んだら驚くほど静かになるし、それだけでかなり化けるシャーシだから片軸入門のシャーシにも向いているとか、ペラシャは表面ツルツルになるまで磨く加工の恩恵が他シャーシより大きい(上下から挟むような固定方法ゆえ)から推奨とか -- 名無しさん (2018-05-16 13 47 43) パーツの対応状況については要拡充だけど、電池落としとかはFM-Aの特性以前の知識が必要すぎるから、シャーシの特性を書くべき当ページへの記載は不適当では。 -- 名無しさん (2018-05-23 12 42 21) 520をリアローラーに付ける方法試したけど、ただ520入れただけだとガタつくのは変わらない・・・。どうやればいいのか書いてあるとありがたい。 -- 名無しさん (2018-06-07 19 38 31) ブロッケンGを載せているけど、前にスラダン付けた都合でフロントカウルを諦めている。これがもしガンブラスターだったら切断加工は必須だっただろう。 -- 名無しさん (2019-02-10 17 42 46) ブロッケンに限らずスラダンは厚みあるせいでボディ選ぶよね -- 名無しさん (2019-02-10 17 52 58) 鼻先の短いボディはそれだけでメリットになるからなあ。 -- 名無しさん (2019-03-08 00 13 54) ガンブラスターはFRP一枚付けるだけでボディハメるの渋くなって困る -- 名無しさん (2019-10-10 18 37 21) フルカウル用プレートでもダメなん? -- 名無しさん (2019-10-11 05 22 40) フルカウル用は多少マシだけどそもそもボディは昔のままだからFMAに対して引っかける部分と前輪カウルのクリアランスギリギリなんだよね・・・前輪カウルはまだしも別パーツの引っ掛かり部分ぐらい改修してほしかった -- 名無しさん (2019-10-13 01 47 23) スピンバイパーはリアルミニ四駆版の場合、ボディサイドのメッキパーツを付けなきゃ普通に載りますよ。もちろん、ボディ固定のビス止めは必要ですが。(説明書に書いてありました。) -- 名無しさん (2021-01-27 11 55 29) シャーシの金型が変わったらしくてA918708-00とA918708-01が混在してる模様 -- 名無しさん (2021-07-09 16 49 51) 名前 コメント
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VIPミニ四駆スレ的マシン解説 【基本データ】 ●全長155mm ●全幅97mm ●全高47mm ●Item No.19444 ●本体価格1000円 ●2015年3月21日(土)発売 【本体内容】 ビートマグナムのプレミアム版。 シャーシはAR。本体がメタリックグレイでAパーツがブルーと謂う、サイクロンマグナム プレミアムと同じカラーリング。 ギヤは4.2:1を採用。モーター付き。 タイヤは標準的なアバンテ型で、旧キットと全く同じw 蛍光グリーンのホイールはARに適合させた新規金型(ランナーに2015 TAMIYAの刻印有り)でトレッドが広く、スポークもディティールの彫りが深くなっている。 AR標準の仕様として、ローラー6個分の段つきビスとワッシャーが付属するので、ビート系では初めて標準状態でシャーシとボディ合わせて6個のローラーを装着出来るようになった。 ボディはABS製になり強度が向上している。それに伴いスチロール樹脂だった旧キットとは成型色が若干異なる。 メタリック調ステッカーも明度上昇以外はry) 但しサイクロンマグナム プレミアムでは一部で大顰蹙を買ったライト描写付のヘッドライトステッカーが、Vマグナム プレミアム以前と同じ上貼り式になり、フロントカウル用ステッカー本体には旧ビートと同じデザインのヘッドライトが印刷されているので、どちらか選択できる様になった。 【漫画、アニメでの活躍】 星馬豪の4代目マグナム(のシャーシ変え) 原作と漫画版では誕生経緯が違い、どちらもロッソストラーダ戦での破損から復帰する為に作る所は同じだが、原作では鉄心から提供されたサス付シャーシ「スーパービートシャーシ」に合わせてサイクロンマグナムを調整した結果、誕生する。 当初は癖の強いスーパービートシャーシに苦戦する豪だったが、レース直前の最後の最後でベストセッティングを見つけ、みごと荒れ狂う「竜のつり橋」を渡り切る。 フロントノーズに竜が描かれているのは、原作のこのエピソードに由来する。 こちらでは、引き続きマグナムトルネードを必殺技としている。 マグナムダイナマイト(っぽい物)はWGP戦クライマックスシーンの1コマ描かれただけであるw それもマグナムトルネードのおまけみたいなモンである。 アニメ版ではロッソストラーダ戦にてビクトリーズの全マシンが破損、使える部品をサイクロンマグナムに集約し修理(豪曰くサイクロン・トライ・コブラ・エボリューション・ハリケーン・マグナム。見た目はウイングがハリケーンソニックでホイールがスピンコブラもしくはプロトセイバーEVOの白ホイールになったサイクロンマグナムで、レース後に破損したためこの場限りのマシン)したところ高性能を発揮したため、そのデータをベースに原作と同じく鉄心からシャーシ(ZMC製)をもらい、開発している。 当初はZMCの固さゆえスピードが伸びず悩む豪だったが、通りかかったバイクのサスペンションからヒントを得てマグナムにもサスペンションを装備することを思いつき、完成させた。 原作ではマグナムトルネードをしていたが、アニメ版ではダウンフォースの効きすぎでマグナムトルネードが使えなくなったとされ、代わりにサスペンションの反発力と、シャーシが大きく折れ曲がる事を生かした「マグナムダイナマイト」を使う。 原作漫画では詳しい描写がないので不明だが、アニメ版ではシャーシ中央から折れ曲がって衝撃を吸収しているようである。 Return Racers第2話にも登場。とは言ってもフロントバンパーの形状がSTZ(いや、スーパービートシャーシと言うべきか?)だったので、本キットではなくどちらかと言うと旧キットだろうか。 豪が烈の海外留学を前に、最後の勝負にビートマグナムを使っていた。 そしてやっぱりマグナムダイナマイトではなくマグナムトルネードを使っているw また、最後の20年後のシーンでも持ち出してきている(ライトニングやバイソンはどうした・・・?)。 【VIP内での評価】 【公式ページ】 http //www.tamiya.com/japan/products/19444/index.htm 【備考】 旧キットから判然と変わったのはシャーシ類のみ ・・・手ェ抜くにも程があるだろ、タミヤw もうちょっと工夫がほしいところ。 まぁ、フロントライトが選択できるようになったのは評価できる。 しかし、おかげで余計にサイクロンプレミアムが不遇となったw 今からでも遅くないから、サイクロンプレミアムもヘッドライトを選択式にするんだ! いやしてくださいお願いしますよタミヤさん。 旧キットでは発売日が離れていたサイクロンマグナムとハリケーンソニックがプレミアム版では同時発売だったのに対し、バスターソニック プレミアムと本キットでは再び旧キットと同様、発売日が別となった。 ウイニングバードと同じく 、シャーシ側のローラーと合わせるとなんと8つもローラーが付いてくるキット。 ってか8つも付けたらルール違反だw ・・・と思っていたら2018年からは無制限に!心置きなくボディにも付けられるぞ!